LVM Snapshot


LVM Snapshotとは

LVM Snapshotは、ある瞬間のLVM領域のコピーをSnapshot領域に保持する機能です。

Snapshot作成後は、Snapshot領域内のファイルシステムを読み取り専用でアクセスできると共に、オリジナルのLVM領域では正常にファイルの更新/参照をすることもできます。

バックアップの為に停止出来ないシステムのバックアップに利用されます。

Snapshotの特徴

SnapshotはLVM内の全データを複製するのではなく、元データへのリンク情報をコピーしたものです。
その為Snapshotは元データよりも格段に少ない容量で済み、作成は数秒で完了します。

Snapshot領域

元データに変更が加えられた場合は、変更前のデータがSnapshot領域に退避されれることで、取得時の状態が保たれます。
その為Snapshot領域にはある程度の容量が必要になります。

元データの更新が頻繁に発生し、Snapshot領域を超えてデータの退避が行われると、Snapshot領域は破壊されてしまうので注意が必要です。

目安として元データの容量の10%~20%程度を確保しておくのが良いようです。

Snapshotの作成

Snapshot領域の作成にはlvcreateコマンドを使用します。
もちろん、作成にはPPが必要になります。

/dev/VG00/LV00のLVM領域を3GBのSnapshot領域SNAP00に取得するには以下のコマンドを実行します。

lvcreate --snapshot --size=3G --name SNAP00 /dev/VG00/LV00

Snapshotを作成したら、dumpコマンドなどで/dev/VG00/SNAP00のバックアップを取得します。

Snapshotを削除

バックアップ後はlvremoveコマンドでSnapshot領域を削除します。

lvremove -f /dev/VG00/SNAP00

Snapshotを使ったシステムバックアップの方法はこちら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


3 + 4 =

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>